ノートでの下書き作業が終わったらPCでのパーツ作りに入ります。
パーツは大きく分けて【3Dステージ】【2Dグラフィック】【ストーリーの挿絵】の三つに分けられますが、
私はこの三つを気分次第でバラバラごちゃ混ぜにやっていきます。
その方が変更点とか見つかりやすいしね(キリッ
/ ̄ ̄\ / _ノ \ | ( ●)(●) . | (__人__) 飽きっぽいだけだろ | ` ⌒´ノ . | } . ヽ } ヽ ノ \ / く \ \ | \ \ \ | |ヽ、二⌒)、 \
今回は三つのうちの【3Dステージ】について話します。
温泉のステージはGoogleSketchUpというフリーのソフトで作りました。
本格的な3Dソフトと比べて光源が設定できなかったり、オブジェクトの質感を設定できなかったりといった欠点もありますが、
とにかく簡単でとにかく時間がかかりません。
まず、床などの大きなものをボックスでパッと作ってしまいます。
メジャーで長さを測っておき、だいたい現実的な長さにします。(階段は1段10何センチ等)
ベースができたら風呂桶やサウナの部屋などを作ります。
これもほとんどボックスで作るから難しくはない…けど、
風呂の縁の幅を統一したりするのはちょっと面倒ね。
次にシャワーや岩などの難しい小物ですが、ここが一番の難関!!
細かいポリゴンをいくつも組み合わせて根気良く作ります
…というのはウソで、
これはGoogle3Dギャラリーという、一般人が作った3Dモデルの公開場から拝借しました…(;-ω-)
シャワーのノズルなどのサンプルが大漁よー!
仕上げにオレンジ色のフォグ(霧)をかけます。
これでだいぶ印象が変わりますね。
_、_
( ,_ノ` ) n
 ̄ \ ( E)
フ /ヽ ヽ_//
…ほんとは光源設定できたらライト毎に発行させたかったんだけど、SketchUpではできないんだからしょーがないね。
これらの作業をひたすらやっていくと3Dの温泉が完成します。
3Dだけでも相当な時間を費やす作業です。
だから合間に違う作業をちょこちょこ挟まないととてもやる気が保たないのです。
この完成した3Dをどうするかというと、3DのままFlashに読み込めはしないので画像に書き出します。
普通の3Dソフトなら一枚書き出すのに何分もかかったりするのを、このソフトだと10秒ぐらいでできちゃいます。
脱出温泉2はステージだけで100シーン近くありますので、時間がかからないというのはほんとにありがたいことですね。
長くなりましたがこれにて3Dの製作過程は完結!!
次回は何にしよーかな。